内容説明
あるまちのひろばに、どうぶつたちがすんでいました。でも、そのことをだれもしりません。いったいどうして?
著者等紹介
井上コトリ[イノウエコトリ]
1978年、千葉県生まれ。法政大学文学部卒業後、東京デザイン専門学校にてイラストを学び、2005年よりフリーのイラストレーターとして活動。雑誌や書籍、広告などのイラストレーションを多く手がける。2011年、初めての絵本『わたしドーナツこ』(ひさかたチャイルド)を出版、絵本作家としても活動を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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小夜風
23
【図書館】井上コトリさんの絵本はそのほのぼのとした絵とは裏腹にいつも心がざわつく感じなのですが、今回は心がざわつくところから嬉し楽しいところへいったのが良かったです♪可愛い街並みで、こんなところに住みたいな♪2015/06/07
gtn
21
目に見えないだけで、動物たちは必ずいる。そして、良い行いをする人を守ってくれる。だが、悪人は守らない。だから、悪いことをすれば自分が損をする。「因果応報」と名付けて、見えない動物の存在に気が付いた人もいる。2022/05/01
mntmt
18
おぉっ!すばらしい!2016/09/28
雨巫女。@新潮部
9
《書店》見えない時は、いろんないたずらできたけど、やはり、自分のそんざいを知ってもらうて、大事だね。2015/03/20
ツキノ
8
まちのひろばに住む動物5ひき。誰も知らないのは透明だから。散歩するうち、いろんなことがあるのを「こんなことが…」と絵で表現。どうなったかの変化を子どもと話してみるのも楽しそう。あるとき動物たちが見える男の子に出会い、その子が5ひきの絵を描いたら、あらあら不思議…素敵なハッピーエンド。2017/08/06