内容説明
日本で48番目の県、山田県にある山田小学校。目立たない子ががんばったり、季節のお客さんがやってきたり、たいくつしない毎日です。たまに、早とちりもあるけれど、まよわずいけよ、いけばわかるさ!山田小の児童たちは、いつもみんな、はれやかです!!
著者等紹介
山田マチ[ヤマダマチ]
愛知県生まれ。2007年4月、ホームページ「山田の書きもの」を開設。ここでショートストーリーを発表。2009年春、幻冬舎より『山田商店街』を出版。オリジナルの百字の原稿用紙ぴったりにお話を書く『山田百字文学』や、マッチ箱に物語を詰め込んだ『山田マチの山田マッチ』などを制作して、ギャラリーやイベントでの展示を精力的に取り組む。児童書は「山田県立山田小学校」シリーズ(あかね書房)が初
杉山実[スギヤマミノル]
1973年、東京生まれ。多摩美術大学在学中から版画、マンガ、映像など幅広い創作活動を行い、数々の賞を受賞。銅版を用いたエッチング作品は独自の世界観を力強く表現しており高く評価されている。NHK教育「おかあさんといっしょ」内での歌「いえイェイ!!」のアニメーションを制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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遠い日
7
シリーズ5。石倉さんがあわや……去るのかという1話目にどっきり。カナタたちの成長が眩しい。「影の探偵クラブ」の章では、そのクラブ員の選抜方法に喜んでいいのか憤慨していいのか迷うところだが、目立たない子もその個性をちゃんと活かせるシステムはすばらしい。子どもたちが無理せずに自立できる山田県、すばらしいところです。2017/06/20
おひさま家族
5
小5、小3息子ひとり読み。最初の方は読み聞かせ。2018/06/10
mariko
1
長女(8歳)次女(6歳)一人読み2024/09/02
食パン
0
小22024/01/20