歴史遺産 近代建築のアジア〈第1巻〉中国1

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  • サイズ B5判/ページ数 270p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784760139590
  • NDC分類 523.2
  • Cコード C0052

内容説明

マカオ、広州、開平、貴陽、香港、上海。フィールドワーク30年の成果とともに、いま見るべきアジア建築遺産の魅力に迫る。

目次

総論 私とアジア―ヴェランダの問題を中心に
各論 キリスト教がアジア建築にもたらしたもの
写真 アジア建築遺産
主要建築分布地図
主要建築解説

著者等紹介

増田彰久[マスダアキヒサ]
1939年東京都生まれ。建築写真家。日本大学芸術学部写真学科卒業。増田彰久写真事務所を主宰。日本写真家協会、日本写真協会、日本旅行作家協会会員。40数年にわたり日本の西洋館や近代化遺産を撮り続ける。海外では英国貴族の館、英国近代化遺産、アジアの近代化遺産などを撮影取材。第33回日本写真協会賞年度賞、第9回伊奈信男賞、2006年日本建築学会文化賞などを受賞

藤森照信[フジモリテルノブ]
1946年長野県生まれ。東北大学工学部卒業。東京大学大学院にて近代建築・都市計画史を専攻。東京大学生産技術研究所教授を経て、現在は工学院大学教授、東京大学名誉教授。専門は日本近現代建築史・自然建築デザイン。建築家の作品として、「神長官守矢史料館」「タンポポ・ハウス」「ニラ・ハウス」「ねむの木こども美術館どんぐり」「高過庵」などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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MO

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何を持ってアジアの近代建築と言うと、それはヴェランダだと言う。植民地時代にアジアに来た白人たちが暑さに慣れず、さりとて建物を攻め込まれる危険から開放的に作れなかった。そこで朝夕食事をとりくつろぐ為の半外のヴェランダが広がったのだと言う。なるほど、これから建物を見るときポイントが一つ増えた。2020/07/17

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