内容説明
この本では、読者のみなさんが、国語に関することで日ごろからギモンに思っていることがらをとり上げて、くわしく解説しています。たとえば、漢字やひらがな、かたかなはだれがつくったのか、ことわざと慣用句はどうちがうのか、言葉遊び歌にはどんなものがあるのか、日本語で外国語になった言葉はあるのか、「ら抜き言葉」はどうしてまちがいなのかなどの内容です。さあ、この本を開いて、ギモンを解決させましょう。
目次
漢字はだれがつくったの?
ひらがなはだれがつくったの?
漢字やひらがなで書き順が必要なのはなぜ?
なぜたて書きと横書きがあるの?
句読点をうつのはどうして?
妹を「イモート」と発音するけれど、「いもうと」と書くのはどうして?
外来語のほかに、かたかなで書く言葉はあるの?
「コーヒー」は外来語なのに、「珈琲」と漢字で書くのはなぜ?
「ぽつぽつ」「さらさら」などの言葉は、かたかなで書かないのはどうして?
漢字は全部でいくつあるの?〔ほか〕
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
明治大学文学部教授。静岡県に生まれる。東京大学法学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部専任講師、助教授を経て現職。専門は、教育学、身体論、コミュニケーション論
梅澤実[ウメザワミノル]
帝京科学大学こども学部教授・元鳴門教育大学教授。千葉県に生まれる。東京学芸大学卒業後、小学校教諭を勤め、鳴門教育大学教授、鳴門教育大学附属小学校校長などを経て現職。専門は教育学
林真由美[ハヤシマユミ]
東京都杉並区教育委員会済美教育センター研究員・前東京都杉並区立小学校教諭。福井県に生まれる。東京学芸大学卒業後、小学校教諭を勤め、「鷹の羽会」にて長年にわたり国語の実践研究に励む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。