少年少女世界の歴史 〈12〉 父が子に語る世界史物語 ジャワハルラル・ネルー

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少年少女世界の歴史 〈12〉 父が子に語る世界史物語 ジャワハルラル・ネルー

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  • サイズ A5判/ページ数 252p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784251080325
  • NDC分類 K209

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がんぞ

5
要約版。キリスト教に冷淡以上に低評価で「十字軍は多くのものに災厄だった」、宗教戦争の愚かしさ、やがて各国の教会はローマ教皇から独立し植民地主義の尖兵となった。停滞したアジアも悪いが…。イスラムは一旦快進撃が止まったあとに科学知識・文藝保護に力を注ぎルネッサンスの要因となった。豊かな国であったインドは産業革命に遅れ東インド会社によって支配されたが大反乱、英国は直接支配に切り替えた。資本主義は人民を幸福にしただろうか/1938年手紙で補足。日本の侵略「中国人は広東と漢口に接近した時、焦土作戦を実行」人民大悲哀2018/07/03

Miyoshi Hirotaka

1
親が語る国や民族の名前はあたかも人格をもった役者のようであり、登場する政治家や英雄は、その時々に見られる役者の表情のようだ。知識のみを伝えるなら親の出番はないが、世界史の動きをたどりながら自分たちの位置を突き止め、その背景を確かめてゆく道筋を見せることは、次の世代が前途に横たわる課題に対し、いちばん確からしい選択をするのに必要なことだ。現代の尺度で過去を判断するのは愚かしいが、逆は必ずしも愚かではない。共感と理解をもって過去の歴史を眺めれば、生き生きと見えてくる。これが、歴史の不思議だ。2013/01/06

K T

0
良著 読んでほしい2024/08/23

bassai718

0
インド独立闘争時代のネールが獄中で書いた手紙(要約版)。自分の見解が中立ではないことをきちんと断ったうえで展開される叙述は、歴史が平板な知識の集積ではなく、生きた人間の歩みであることを改めて教えてくれる。2020/02/11

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