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出版社内容情報
“女のままで恋をしたい”千秋。
“女の千秋に恋をしていているが、きょうだいで付き合いたくはない”楓。
“男の千秋を彼氏にしたい”メイ。
まったく条件が合わない三人は、各自の想いを貫くため「恋愛勝負」を始める。
そんな中、十五歳の姿に戻った夕子が、恋愛勝負に緊急参戦!
“ちーあきっ♪ ワタシの彼女にしてやってもいいぞっ!”
千秋が求める「恋人の条件」をすべて満たすライバルの登場により、千秋たちの恋模様は再び白熱していく。
恋に決着を付けるため、選ばれた舞台は夏の海!
水着姿のヒロイン四人が、ちょっぴりえっちな恋愛実験に挑む!
双子の妹ラブコメ、第三幕スタート!
内容説明
恋愛勝負の舞台は夏の海へ!“女のままで恋をしたい”千秋。“女の千秋に恋をしているが、きょうだいで付き合いたくはない”楓。そして“男の千秋を彼氏にしたい”メイ。まったく条件が合わない三人は、各自の想いを貫くため「恋愛勝負」を始める。そんな中、十五歳の姿に戻った夕子が、恋愛勝負に緊急参戦してくる。“ちーあきっ 彼女にしてやってもいいぞっ!”千秋が求める「恋人の条件」をすべて満たすライバルの登場により、千秋たちの恋模様は再び白熱。四人は夏の海を舞台にちょっぴりえっちな恋愛実験に挑む!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
22
恥じらう双子の妹たちが巻き起こす、止まらないハイテンションラブコメ。恋に決着を付けるため、選ばれた舞台は夏の海で、水着姿のヒロイン四人が、ちょっぴりえっちな恋愛実験に挑む第3弾。女のままで恋をしたい千秋。女の千秋に恋をしていているが、きょうだいで付き合いたくはない楓。男の千秋を彼氏にしたいメイ。まったく条件が合わす、各自の想いを貫くための「恋愛勝負」を始める中、急遽参戦する十五歳の姿に戻った夕子。カオスな状況にさらに全て満たすライバルをぶっこんでくるフリーダムな著者さんにいいように振り回されました(苦笑)2024/12/16
真白優樹
11
薬の力で千秋と同年代の姿になった夕子がヒロインレースに参戦する中、夏休みに四人で江ノ島に出かける今巻。―――男か女か好きなのは、その根底にある思いとは。 夕子の参戦により更に余裕をなくした楓がぐいぐい攻めてくる中、江ノ島にて恋愛実験を繰り広げる巻であり、何処までいってもカオスなドタバタ劇が更に勢いを増す巻である。結局一周、立ち返って見出したのは自分だけの初恋。その恋は叶う事はないのかもしれないけれど、まだ爆心地で燃え盛る。その燃え盛る業火はこれからどう大きくなるのか。 次巻もあって欲しいものである。2024/11/12
椎名
9
今度こそ最終巻のような内容だったが続く……のか?ここまでくると作中でも言われていたように彼氏になる男キャラ、が登場しても面白いと思うが、女キャラ一本で頑張るのだろうか。2024/11/09
FFLJAPANter
6
空港に新しい戦闘機が来ると聞き待機していたら、スペースシャトルが飛んできてそのまま宇宙に行ったような作品。何が起きているのかはわかるが、なんでそうなっているかが全くわからない。物語を着地させる気がない。 ボロクソに述べたが、伏見つかさにしか書けない作品であることは間違いない。問題作の類い。なんとか次巻で着地を試みる位はしてほしい。全ラノベ読みが伏見つかさの還りを待っている。2024/12/07
はじめまこと
5
いやぁ最後までとんでもないな この作品とうとう性別まで相対化しやがったぞラブコメなのに 恋心を絶対的な価値基準として他のあらゆるものを切り捨てるような話を三姉妹+幼馴染の完全なる内輪でやる時点でだいぶどうかしてる作品ではあったけども 自分の性別までベットしようとするのはマジで倫理観つーか発想がおかしい(褒め言葉) そして幼馴染は今日も負けてしまった この幼馴染みが最後に負ける理由が「いつも通りだから」なのさすがにちょっと許せないというかここまで引っ張って結局それかよという落胆は結構大きい ↓2024/12/03