少年少女世界SF文学全集<br> 怪奇植物トリフィドの侵略

少年少女世界SF文学全集
怪奇植物トリフィドの侵略

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  • サイズ B6判/ページ数 257p
  • 商品コード 9784251080196
  • NDC分類 K933

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

円盤人

2
『トリフィド時代』のジュブナイル。盲目部分は(だいぶ後続だが)ジョゼ・サラマーゴ『白の闇』を、冒頭は『宇宙戦争』を想起させるが、それよりも今流行の『ウォーキング・デッド』などと、物語構造がまったく同じであることに唖然とした。直接的な敵は怪物だが、人類同士が結束して対決――したりはせず、新しい秩序を求めてめいめいが醜い対立をし、抗争をするのがむしろ話の軸になる。極端な話、トリフィドもゾンビもそのきっかけでしかない。それを1951年に書いているというのはすごいなと。この本というより原作に対する感想ですけども。2018/09/03

orange21

1
突如として世界中の人類が盲目になってしまう中、自走猛毒植物トリフィドが人類に襲いかかる。偶然からそれを免れて目が見える主人公は、トリフィドの研究家。小さいころからの何度となく毒を受けてトリフィド毒に耐性があった。という、設定だけで十分に面白い。当時の科学小説がどうだったかは分からないが、当作はスペキュレイティブであるし、メッセージ性もある。当時の空想科学小説を少し読み込みたい気持ちがある。2015/06/09

stray-sheep

1
小学生の時、何度も読んだ本。懐かしい。緑色の流星群を見て、世界のほとんどの人が失明し、伝染病で死亡。残った人々のサバイバルなお話。2012/06/19

朱乃弥矢

0
まずまず。まとめた分、お決まりの展開でどうかなと思うのは映画。面白さは同等。2015/03/13

🦐🍴💓🥑

0
小学生の時このシリーズをいろいろ読んだ。最近図書館に行ったら廃棄されたようでもう棚にありませんでした。

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