内容説明
いぬのタタンとひよこのピヨちゃんがいろんなばしょをノックするたびに、あたらしいおともだちがあらわれます。「ようこそいらっしゃい」さあ、にぎやかなおちゃのじかんのはじまりです。
著者等紹介
野中柊[ノナカヒイラギ]
1964年生まれ。「ヨモギ・アイス」で海燕新人文学賞を受賞して作家デビュー
寺田順三[テラダジュンゾウ]
1961年生まれ。イラストレーターとして活躍。雑貨の作成なども行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tokotoko
49
「今、ちょっとさみしいなぁ!」という方や、「何なの!もうっ!」って怒ってる方、ぜひこの扉(本の!)を開けてみてください。こつこつ。こつこつ。。。っていう音に誘われますから!どんどん誘われてしまって、どんどん行ってしまうと思いますが、きっとその頃、みなさんの顔には、いい笑顔が浮かんでると思います。読み終わったら、最初の気持ちなんてね、どこかに飛んでってます。野中さんの絵本は初めて!絵本でも、読む人の気持ちを大切にくるんでくれて、機嫌までなおしてくれる、優しいパワーは健在でした。2015/05/03
スリーピージーン
14
あれよあれよと言う間に友達が増えて、にぎやかなティーパーティーに。私も参加したい。登場するものが生物、無生物を問わずみんな可愛くおしゃれ。表紙のバラのポット&カップほしいわ。2015/04/23
kazu_tea
9
動物や小物などがとても可愛らしくて、絵を眺めているだけでもホッコリした気持ちになる。天真爛漫なピヨちゃん。そしてピヨちゃんと行動を共にするタタンは満足そうで、爽やかな読後感でした。2015/01/26
ミロリ
6
生まれた瞬間 言葉を発し 自ら名前を決めるヒヨコにビックリ。殻の中で既に名前を決めてたんだろうな。町中にたくさんの動物がいたのに そのことを知らなかったような犬。結構生きてる感じするのに友達いなかったのかな……。楽しくワイワイお茶会できて何より。2013/08/04
チルチルみちる
4
とてもかわいいお話ですごく癒されます。 お話しと絵がすごく合っていてホントにステキ❗ どこからか コツコツ かわいいノックの音が聞こえて来ないかなぁ~ 2020/05/25