内容説明
とむくんが、ポロポロ島のおじさんに手紙を出そうとすると、郵便局長さんは、とむくんに切手をペタリ。すると…!?飛行機や船に乗り、さるの郵便配達に運ばれて、ハラハラドキドキの大旅行に出発。
著者等紹介
竹下文子[タケシタフミコ]
福岡県生まれ。東京学芸大学卒業。『星とトランペット』(ブッキング)で野間児童文芸推奨作品賞を、「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で路傍の石幼少年文学賞を受賞。静岡県在住
こばようこ[コバヨウコ]
1972年東京都生まれ。多摩美術大学絵画科卒業。夫であるおだしんいちろう氏との共作「ドドのこぶね」で第4回ピンポイント絵本コンペ最優秀賞を受賞。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
26
小学校低学年から。横書き児童書。とむくんがポロポロ島に住むおじさんにお手紙を書きました。遠いので届くのに2週間くらいかかりそう。「どうしてそんなに日にちがかかるか知りたいかい?」と郵便局長さんがやってきて、とむくんのおでこに切手を貼ってくれました。「はい速達」w。とむくんがお手紙に変身してポロポロ島まで配達されちゃうお話。途中ちょっとファンタジーありだけど、楽しい。こういうの好き。2018/05/18
小夜風
17
【小学校】ある日、とむくんに手紙が来ました。ポロポロ島という南の島へ行っている動物学者のおじさんからです。早速返事を書いて郵便局へ行きました。でも手紙がポロポロ島に届くまで2週間もかかるんですって!どうしてそんなに日にちがかかるの?知りたかったら自分で行ってごらん。とむくん自身が手紙になって、ポロポロ島まで旅をするお話です♪途中までは真面目に郵便配達の話かと思ったら、途中からはおサルさんやオウムに配達されちゃいました(笑)。2014/02/07
どら母 学校図書館を考える
12
不思議で、リアルで、不思議な冒険2018/08/09
mntmt
11
この本を読んで、おでこに切手を貼ってみるキッズがきっといると思う!2020/04/16
こどもふみちゃん
3
ポロポロ島にいるおじさんから手紙が来ました。返事の手紙を出しに行くと、ポロポロ島までは届くのに2週間くらいかかるらしい。なぜそんなに時間がかかるのか知りたいトムくん。すると、郵便局長さんがトムくんのおでこにペタンと切手を貼りました。するとあれあれあれ・・・・・・。トム君は小さく小さくなってポロポロ島まで旅をします。(^-^)6・7・8・9・10歳向け。2011/06/23