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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
えんぴつ
1
七月になれば夏休み気分。コンチキ号漂流記をウキウキ気分で読む。ノルウェーの学者ハイエルダールが自分の学説を証明するために当時の作り方で筏を作り、仲間と漂流の冒険に出る。筏の木を切り倒して自分たちで作り、スポンサーも見つけ出す。無線ハム仲間の国を超えた応援、6人の仲間それぞれの絶妙な組み合わせ。最後に無人島から救ってくれたタヒチの人々との交流もあたたかく、別れの場面では不覚にも涙。これは、子どもの頃に必読のノンフィクション。還暦過ぎのおばちゃんも感動しました。何より全員無事なのが奇跡。2025/07/04
BebeCherie
1
This must be exciting for young boys to read!2014/07/09
ハミーネス
0
表紙にビビる。前から読みたかった本で期待値は高かったが、それを上回る面白さ。著者のバイタリティーと知的好奇心に敬服する。2017/05/06
yammi
0
子供の夏休み読書の一冊。イースター島の伝説がインカ帝国と共通する事から、ペルーから渡った民族ではないかと言う自説を証明するべくイカダを作りペルーからタヒチまでを航海した記録。海底二万里ばりに冒険談もありますが実話なところがすごい。荒波に耐え海流と共に進むコンチキ号、子供向けですが、大人でもワクワク読めました。作者は研究者なので、航海中に出会うイルカやサメ、トビウオ、大王イカ?等、海の生物達が生き生きと描かれています。特に夜の夜光生物の描写は美しく、海の天の川のよう。小学生に読んで欲しい一冊。2014/09/05
鼻毛カッター
0
冒険譚は文句なく面白いんだが、白い人がいてあとからきた野蛮な人に虐殺されてしまったため巨石文明が途絶えた、と現地人が言ったという伝説を繰り返し読まされると、こんなすごい石造物を現地人(アジア・モンゴロイド系)に作れるわけがない優れた白人がいたのだ、という当時の『常識』にいささか冒険譚も色あせて感じた。2010/09/30




