ジョイ・ストリート<br> こもれび村のあんぺい先生

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ジョイ・ストリート
こもれび村のあんぺい先生

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  • サイズ A5判/ページ数 142p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784251061744
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

若くて腕のいいあんぺい先生が働くことになった、こもれび村の診療所を訪れるのは、妖精やキツネなど、ふしぎな患者さんばかり…。

小学校高学年以上向き

内容説明

喫茶店「月夜の森」で、ジャムをひと口食べたとたん、あんぺい先生は、だれかなつかしい人によばれたような気がしました。そして、目をとじると…。こもれび村の診療所で働くことになった若いお医者さん、あんぺい先生と森の患者さんたちとのふしぎな物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

55
茂市さんの本は本当に心和みます。 大学病院の内科の安平先生が、こもれび村の診療所の先生としてやってきました。 患者さんには人間だけではなく、動物や妖精。 注射を怖がる動物にはお薬を。 優しいアンペイ先生と不思議な患者さん達。 タラさんからの肩掛け。 私も欲しくなりました。 軽くて暖かくていい匂いだなんて理想的。 モリさんのおまじないが効いて良かったですね。 2015/11/13

ミーコ

51
最近 ハマっている茂市さん、今回もホンワカするお話でした。大学病院にお勤めで多忙ゆえ自分の時間も持てない安平先生。「月夜の森」でお茶を飲む所から話が動き始めます。今回も色んな動物たち 河童まで現れファンタジーの世界へ誘います。疲れている時にぴったりの1冊。茂市さんの本 順番に読んで行こうと思います。2017/07/05

はる

41
良かったです。街の大学病院から村の診療所にやってきた、あんぺい先生の物語。訪れるのは可愛らしくて不思議な患者たち。優しくてほのぼのとしたやり取りに癒されます。茂市さんのファンタジーはアクがなくて自然と物語に入り込めますね。ラストが素敵でした。2015/11/05

はるぽん🐰道草中🐱

37
またまた 茂市さんとこみねさんの児童書です。大学病院で忙しく働いていた あんぺい先生が、こもれび村の診療所で働くことに〜。きっかけになった「月夜の森」から始まる9つお話は、あんぺい先生と季節を通しての不思議な患者さんとのやりとりに、ホッとしたり、優しい気持ちになったり、こもれびに包まれているようです。喫茶店「月夜の森」のハーブティー、飲みたいなぁ。まわたさんからもらった 薬草のことが書いているノート、見てみたい。タラからのお礼、お日さまを肩にのせているように ぽかぽかする膝掛け、素敵✨2020/03/10

anne@灯れ松明の火

32
茂市さん追っかけ中。今巻の主人公は若い男性医師、あんぺい先生。町から田舎の村への移住者。今まで読んだ作品は、土地に根付いた人が主人公のことが多かったので、ちょっと新鮮。こみねゆらさんの繊細な絵もよく合っている。いつもながら、不思議なお客さんばかり。あ、客じゃなくて、患者だね(笑) 最初の村人、「たぬまさん」を「たぬきさん」と読み間違えて、ひとりで吹いたが、やはり直感は当たっていた♪ 優しいあんぺい先生、村の人、動物、不思議な生き物たちのために、頑張って! 続編はないのかな?2015/11/11

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