出版社内容情報
一族の危機を救うため、シロアシネズミのポピーは、ミミズクの住む恐ろしい森に向かった…。
小学校高学年以上向き
★'96ボストングローブ・ホーンブック賞
内容説明
「逃げちゃだめ。しっかりして!」仲間を救い、自分を救うために、ネズミのポピーはミミズクの住む恐ろしい森に、ひとりで向かった…。真実とは何か、勇気とは何かを問いかける話題作。1996年度ボストングローブ・ホーンブック賞受賞。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶち
76
冒頭に地図が掲載されていて… リアルな挿絵もたっぷり… ネズミの可愛い女の子・ポピーが活躍する冒険ファンタジー。私の大好物要素にあふれています。 恐ろしい始まり方にドキドキしましたが、恐ろしいミミズクに立ち一人で向かっていくポピーの姿に夢中でページをめくりました。続編も読みたくなりました。2025/01/02
ふわり
3
児童書。 面白かった! 話の展開が早いし、登場人物皆に意味があるところがいい。 訳は、とっても自然で、わかりやすく読みやすかった。 伏線回収も気持ち良いし、ポピーちゃんが良いキャラクター! 自分の目で見て、考えて、行動する。真実を見極める、大切なことを教えてくれる本。 子ども達にオススメ!! ラグウィード、ありがとう。ラグウィードがいなかったら、そもそもポピーちゃんの冒険は始まらなかったかも。。 2017/08/24
なもないのばな
1
96年度ボストングローブ・ホーンブック賞受賞2022/08/17
黒蜜
1
題名は主人公の名前から。 疑問を持つことって大切。教えられたことを鵜呑みにするのは危険なんだなぁ。2015/12/06
やま
0
アヴィの作品。内容は意外に社会派。2021/10/30