出版社内容情報
ロングセラー「海へいった赤んぼ大将」の25年後の物語。動物とも機械とも話ができる赤とんぼ大将タッチュンが時をこえて大活躍!
小学校高学年以上向き
内容説明
むかし、動物とも機械とも話ができるタッチュンという赤んぼがいました。赤んぼ大将とよばれ、大人たちの知らない二つの事件で大かつやくしました。それから二十五年の月日がながれて…。すべての人の5さいの心に…佐藤さとるがおくるファンタジー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ミーコ
43
シリーズ物と知らずに読みました。内容は さておき、どんな人だって、赤ちゃんじゃなかった人はいない と言う所に分かりきってるけど 深く頷きました。タッチュンシリーズ 他もいつか読んでみよう。 2017/05/31
ワッピー
4
いやあ、こんな続編があったんですね!挿絵が変わっていることにはちょっと違和感を覚えますが、大昔にタッチュンと山や海に行った記憶が甦ってきます。かつてバクダンが落ちたところに何かが落下した時から、時に歪みが発生し、時計組合はモンザエモンの末裔と力を合わせて解決に乗り出します。ビッグデータから機械語と動物語がわかる赤ん坊を探すあたりは面白く感じました。過去に未来に飛んだことがあるから、一度だけ過去に戻すことができるというのは作者自身の強い意志でもあるのでしょう。「また会えたね、そしてさようなら!」2013/06/30
あゆぷ
1
子供の頃に読んだシリーズ2作に、実は続編があると聞いて読んでみました。前作を読んだのが小学生のときだったので、先に2作を再読して思い出してからの本作品。正直、先の2作でしっかり完結していたのに今更蛇足ではないかという先入観を持ちつつ読みました。なぜ今更、と言うのは後書きに説明がありました。そこ気になったら書くしかないよねと納得し、作品については、そうは言っても新しい物語が読めるのは嬉しかったです。前作からの時間の経過を感じさせない文体はさすがの御大。こうなったら更なる続編も期待したいです。 2020/07/23
カケヒ マモル
1
書かれたのは1997年頃らしいのですが、前作より25年の続編だったみたいです。 作者の生まれは1928年と言うし、すごいよね〜!2011/03/20
ばなな
0
やっぱり覚えてないんですね。2015/12/23




