内容説明
三十五年間、パキスタンやアフガニスタンで現地の人びとのために活動した中村哲。医療活動、用水路づくり、農地の開拓…厳しい環境で働きつづけたのは何よりも、命を大切にしていたからです。
目次
1 虫好きの少年時代
2 医学への道
3 ペシャワールへ
4 山岳の診療所
5 井戸を掘る
6 戦争と食糧支援
7 緑の大地計画
8 命の尊さ
9 日本での講演活動
10 一隅を照らす
著者等紹介
濱野京子[ハマノキョウコ]
熊本県に生まれ、東京に育つ。『フュージョン』(講談社)でJBBY賞を、『トーキョー・クロスロード』(ポプラ社)で坪田譲治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Aya Murakami
84
図書館新刊本。 アフガニスタンの井戸の人…、というイメージだったのですがそれ以上にお医者さんだったのですね。医療の前に安全な水を…、SDGsにもそういうのがありましたね。もちろん医療も大事ですが…。先進国の金で何ともならないのが社会問題ですし気候変動も全世界の問題なのですね…。あらためて再確認。2023/08/06
明るい表通りで🎶
63
水は命の源。「一隅を照らす」。もともとは天台宗を開いた最澄の教え。世間の目立たないトコロに鋳ても、精一杯つくすの意。ペシャワール会、応援したい!2025/10/01
もとむ
33
図書館で不思議なくらい輝いて見えたので、読んでみたら…これも激しく心を動かされた一冊でした!中村哲さん。医師としてアフガニスタンに赴き、井戸掘り、用水路建設、植樹活動…一見医療とは無関係だが、「命を守る」という一点から、様々な活動に取り組む。73歳、現地の武装集団に銃撃され命を落とす。人のために生きた、凄まじい生涯。心に残ったのは、「何故アフガニスタンなのか?…たまたま縁があっただけです。皆が海外協力を行う必要はなく、大切なのは、その人が置かれた場所で力を尽くすこと」それを「一隅を照らす」と語っている。2026/06/25
読生
5
原因を探れば自分たちに行き着く。 誰も無責任ではいられない、地球はひとつだから。 でも別にそんなことを考えていたわけではない。 ただ人を救うのが仕事だから、それを為そうとしていただけ。 それを本気でやっていただけ。2026/04/12
sara
3
ここ最近の方が伝記シリーズに入るのは稀かと。何冊か読んだけど地理的なものがイマイチ良く分からなくて(苦手意識も相まって)少しは理解できたなぁと。 とにもかくにも凄い人、ほんと。尊敬する。ペシャワール会看護師さんも、凄い方。2025/02/11




