内容説明
ぼくのうちは、200年つづく老舗の和菓子屋。ある晩、ぼくと妹の前にあらわれたのは妖怪!なんで!?腰をぬかした二人に妖怪が話したことは?おっかないけど、ちょっとおせっかいな妖怪たちの望みはなに?妖怪がたくさん出てきて楽しく、心がほっこりする物語。
著者等紹介
廣田衣世[ヒロタキヌヨ]
児童文学作家。2001年、福島正実記念SF童話賞大賞を受賞した『ぼくらの縁むすび大作戦』(岩崎書店)で作家デビュー。2003年、『はっけよい、マメ太!』で小川未明文学賞優秀賞受賞。『蓮の奥出雲戦記―ヤマタノオロチ復活』(岩崎書店)で第27回うつのみやこども賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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退院した雨巫女。
13
《私-図書館》【再読】2021年8月18日。はやぼんちゃんは、いい後継ぎになれるよ。和菓子食べたくなりました。2017/06/02
わゆ
13
八太郎の家は200年続く老舗和菓子屋。いいものを作るために必要なのは手間暇をかけることともう一つとおじいちゃんは言うけれど、そのもう一つとは。妖怪コラボのプリン大福が美味しそう。2015/12/18
しげパレード
2
和菓子屋の跡継ぎ少年が家に出入りする妖怪たちと出会う児童書。流行にのっかっただけかと思いきや、子供の心情描写や和菓子の知識も分かりやすく書かれてて、妖怪出てくる前も面白く読めた。妖怪と和菓子作りの絡め方も楽しい。妖怪物より付喪神に近いイメージかな。2015/05/18
カヤ
1
和菓子やのお話。おもしろかった!これシリーズで読みたいな。2017/05/10
nanonano
1
駄菓子に関することも勉強になり、かつ、ファンタジー性があるのがいい。 最後に妖怪に教えてもらって(?)新メニューをつくるってのも、なかなかいいね2016/10/28