出版社内容情報
お母さんを亡くした有市は、お父さんが仕事で不在の中、家事を手伝いにきてくれるおばあちゃんに、ついつらく当たってしまう。家を飛び出し事故に遭った瞬間、世界は闇に包まれる…。「想魔」と名乗る男に「ここはきみがつくった“あるはずのない世界”なのだ」と言われた有市は、彼と様々な世界を巡る。すると突然、母の声が響き…!? 不思議な世界での出会いを通して、有市の心の成長を描いた、少しミステリアスなファンタジー。
★日本図書館協議会選定図書
内容説明
「この世界を作ったのは有市くん、きみだからさ」“想魔”と名乗る男がいった。有市が作った“あるはずのない世界”、それは、亡くなったお母さんが生きている世界だった。想魔にみちびかれ、有市の闇への放が始まった…。
著者等紹介
たからしげる［タカラシゲル］
大阪府に生まれる。立教大学社会学部卒業。新聞記者として働きながら作品を書きはじめる。「フカシギ系。」シリーズ（ポプラ社）でデビュー
東逸子［アズマイツコ］
東京芸術大学美術学部卒業。個展でオリジナルの銅版画作品を発表し、また画集や絵本、挿画などの作品も数多く手がけている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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灰色
1
児童書。図書館で気になったので手に取ってみた。誰もが一度は空想の世界を作り出すことってあると思う。無意識なのかもしれないけど。空想することは悪いことじゃない、素敵なことなんだって、思い出す。想像力も大切だよね。2011/05/18
キョウ
0
やっぱり何だろう、このもうひとつ感が･･･2010/01/18
