内容説明
「図書室は、とてもふしぎな空間よ。ただ、本が並んでいるだけじゃない。一冊一冊の本には、作者の思いのたけがこめられているし、本を開けば、まったくちがう世界に入りこめるしね。…」転校生のアミは、はじめて行った図書室で、羽のあるきみょうな小さな男の子に出会い、ふしぎな世界につれてゆかれました…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃむほ
33
さすが児童書。すごく読みやすかったです。ザ・ファンタジーだなと思いました。山場という山場はないんですがなかなか面白かったです。途中出てきた友也くんの描写に何故か笑ってしまいました。担任の先生も幼い頃にリブロンに会ったことがあるのかなと思わせる書き方でした。2014/07/01
海(カイ)
20
【図書館】妖精、小人といった類いの本は大好きなので、読んでみました。その上、“本の”と付けば読まない意味がない。物語の中に入ってしまうなんて楽しいことよね!2017/09/11
あーさん☆㊗️天久鷹央実写化!環奈ちゃん最高です!(≧▽≦)
15
虫食い穴ポイントカード?(; ̄Д ̄)?2017/11/18
花林糖
14
(図書館本)通っている図書館にも本の妖精が居るといいな。東さんの幻想的な挿絵が素晴らしい。2015/09/26
うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
12
転校生のアミは学校の図書室でリブロンと名乗る本の妖精と出会い、次の満月までにたくさんの本を読むことを約束しましたが・・。本好きさんにはたまらない設定。この本を小さな子供に読ませて図書室や図書館好きな子供にしてみたいです!東逸子さんの幻想的なイラストがこの本にピッタリでした。読了後はアンデルセンの「火打ち箱を読んでみたくなりました。私も虫食いの穴が開いた葉っぱのスタンプ集めてみたい!★★★★2011/03/26