出版社内容情報
お母さんからきれいなレースをもらったあゆかは「これで結婚式をしよう」と出かけます。ところが次々と動物たちに出会ううちに……!?
5歳から
内容説明
あゆかは、おかあさんからレースのベールをもらいました。そうだ、なかよしのけいたと、けっこんしきをしよう。あゆかは、さっそくでかけました。ところが、のはらのはなたちが、「けっこんするなら、やさしいいぬのシロシロがいちばん。」っていうのです。あゆかが、シロシロにあいにいくと…?5~7歳向き。
著者等紹介
堀直子[ホリナオコ]
群馬県に生まれる。昭和女子大学卒業。「おれたちのはばたきを聞け」(童心社)で、日本児童文学者協会新人賞を受賞。「つむじ風のマリア」(小学館)で、産経児童出版文化賞受賞。長崎県在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Pine Pear
1
昔とは逆パターン。2017/03/26
tatte
0
購入。
カヤ
0
けっこん相手をさがす女の子。将来が不安だなと思ったけど、最後まで読むと、この子は大丈夫だわと安心した。2016/06/15
のん@絵本童話専門
0
100%ORANGEさんの独特な絵が話をコミカルにし、楽しさを引き出している幼年童話です。あゆかは仲良しのけいたと結婚をしようとして、野原の花たちに「もっと、いいこがいるわよ」と犬のシロシロを薦められます。「ねずみのおよめさん」にすごく似ている話の構成!どんどん結婚候補が変わって、めぐりめぐってたどり着く結末は…2021/10/25
Midori Matsuoka
0
あゆかはお母さんからすてきなレースのぬのをもらいます。ぬのははなよめさんのベールのよう。そこであゆかはなかよしのけいたとけっこんをしよう!と思いつき、けっこんを申込みに行くことにします。 ところがその途中、のはらのおはなに「けっこんするならやさしいひと」「やさしいのはいぬのシロシロ」と言われ、あゆかはシロシロにけっこんを申し込みに行きます。 昔話の展開、と思いきや予想を裏切る結末に今っぽさを感じました。さて、あゆかの結婚相手は?2019/02/01
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