出版社内容情報
ごっこあそびが好きなジャネットと、本物が好きなジミー。好きなものはちがうし、けんかもするけれど、ふたりはなかよしです…。
小学校低学年以上向き
内容説明
ジャネットは、おしばいごっこが好き。ジミーは、なんでも、本物が好き。好きなものはちがうけれど、ふたりはふたご。いつでもいっしょに遊べる、けんかなかよしです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
憩子
3
子どもの本質。2019/04/25
ともこ
2
うちも双子なので、ケンカをした時のお母さんの「知恵の泉が枯れ果てる」気持ちがとーーってもよくわかります。娘たちも「うんうん。」と頷きながら聞いていました(笑)。2013/04/16
リオリオ
1
「本物のスコップ」で「本物の穴」を掘るジミーと、 小さくて可愛いものを袋に入れて大事にするジャネット。 可愛いお話でした。2012/07/18
Lucie1104
1
やまわきゆりこさんの挿絵というだけで惹かれて図書館で借りてみた。双子の男の子と女の子の日常のお話。男の子ジミーは本物が、女の子ジャネットはごっこ遊びが好きなど、男児女児の違いがうまく表現されてると思った。二人がジャネットの集めた宝物を巡って喧嘩する所など、妹を持つ六歳の息子にも感じる所があるようでニヤニヤクスクスしながら聞いていた。お母さんが「知恵の泉がかれはてた」というセリフ、息子がいい言葉だと感心。我が家でも流行りそう。2012/04/26
dumpty
1
「ジミーとジャネット」のシリーズで、もっとたくさんの話があるのだろう。他の話しも訳されることを望む。おとうさんとおかあさんがすごくいい。子ども達の行動を優しく見つめる視線が、とても自然で温かい。2004/01/20