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出版社内容情報
太平洋に浮かぶ八丈小島の島民は1969年に全員離島しました。当時教師として島に赴任した著者が、島と島民のその後を描きます。
小学校中学年以上向き
内容説明
全員離島から３０年（１９９９年）！なぜ“ふるさと”を離れなければならなかったのか？戻れない“ふるさと”への想いを描く。
目次
第１章 全国初の全員移住（新聞記事を手にして；八丈島へ飛ぶ；荒波をこえて ほか）
第２章 孤島のひとみ―三十年前の風景（へそにボウフラが；一か月四回の定期船；ラーメンがソーメンに ほか）
第３章 小島は生きている（学校がつぶれた；子どもたちと大自然の中で；小島の断崖で）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
航輝
2
図書館本 八丈小島で生活していた島民の当時の話と現在の状況を書かれた一冊 便利な生活に憧れ島を離れた後悔が皆から聞かれる 昔の暮らしへの回帰が現在求められている現状のひとつだと実感できる2021/04/30
