出版社内容情報
花屋に亡霊が現れた! 亡霊は、いつのまにか花束を作っていたり、お客のそばに黒い影になって現れ、耳元でささやいたりするという。ある夜、店長の妻が、黒い影の中に老婆の顔を目撃。ナツカとパパが店に張り込むと、黒い影が老婆の姿になり、「出ておいき」と言った。ナツカとパパは亡霊を説得しようとするが…。二人がつかんだ、老婆の正体とは…!? ゾクッと楽しい大人気シリーズ、待望の最新刊!
内容説明
ナツカは、パパといっしょにおばけたいじ屋をはじめた。てごわいおばけを、知恵と勇気でたいじする、ちょっぴりこわくて楽しい、おばけたいじの物語!
著者等紹介
斉藤洋[サイトウヒロシ]
1952年、東京に生まれる。『ルドルフとイッパイアッテナ』で第27回講談社児童文学新人賞受賞。『ルドルフともだちひとりだち』で第26回野間児童文芸新人賞受賞。路傍の石幼少年文学賞受賞
かたおかまなみ[カタオカマナミ]
静岡県に生まれる。現在、学習・育児雑誌などのイラストで活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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absinthe
156
娘のために借りてきた。このシリーズは初めて借りたころ娘は怖がった。そのうち楽しい読み物になったが、小4になったら、もう借りてこなくていいよ、と言われた。ちらと中を読んでみた。ちょっとマンネリ化かな。昔の作品は、知恵を絞って撃退する話が多くてアイデアが面白かったけど。解決法がつまらなくなってきた。2020/06/03
☆よいこ
55
ナツカ⑱児童書。離婚した父親の仕事(お化け退治)を手伝うナツカ。ナツカはママが世界的な一流デザイナーだけあっていつもおしゃれ。[赤バラの悪魔]お約束w[フラワーショップの亡霊]夫婦で開店したばかりのフラワーショップに黒い影かあらわれ、お客も怯えるようになる。正体はある人物の幽霊。説得してお帰りになった[尼寺のつぼ]蔵から出てきた古いつぼから、夕方になるとお経が聞こえる。困ってないなら、また蔵にしまうよう説得。たぬきのせいにする。▽ユルい。けど其れがこの本の持ち味。帳簿の残高が2500万もある!いつの間に!
ひろんこ
3
図書館本 一応全巻読み終わった。毎回お話の始まりのおそろしい絵と、ということはなく…というお決まりのが面白いし、たぬき退治だと思っているおじさんとかも面白いタイトルだけ見ると怖そうだけど全然怖くなく面白いのもいい。🤣たまに都市伝説とかでコレは嫌だなとかはあるけど2023/05/13
けいねこ
3
口先でまるめこんだようなお話が二つ。相変わらずの荒稼ぎだなぁ。2020/04/29
三色だんご
1
長女7歳 図書館 一人読み【感想】おばあちゃん孫の為にお掃除したり、泥棒からお店を守ったりしてたのに 酷い事言われて可哀そうだった。2023/05/20