出版社内容情報
ナツカとパパは、不吉な予言をするピエロ人形と対決! 準備したサングラスとMDで本当に人形に勝てるのか? シリーズ最大のピンチ!
小学校中学年以上向き
内容説明
ナツカは、パパといっしょにおばけたいじ屋をはじめた。てごわいおばけを、知恵と勇気でたいじする、ちょっぴりこわくて楽しい、おばけたいじの物語。
著者等紹介
斉藤洋[サイトウヒロシ]
1952年、東京に生まれる。現在、亜細亜大学助教授。「ルドルフとイッパイアッテナ」で第27回講談社児童文学新人賞受賞。「ルドルフともだちひとりだち」で第26回野間児童文芸新人賞受賞。路傍の石幼少年文学賞受賞。「ベンガル虎の少年は……」『なん者ひなた丸』シリーズ(以上あかね書房)など、数多くの作品がある
かたおかまなみ[カタオカマナミ]
静岡県に生まれる。画家のさいとうまり氏に師事する。現在、学習・育児雑誌などのイラストで、読者の支持を集めている。挿し絵の作品として、「だいすき朝の読み物75話(うち4話)」(学習研究社)などがある
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんちゃん
17
[図書館]娘(8)が最近気に入っているシリーズ。夕飯の支度中に息子(4)に読み聞かせしてくれている。主人公は小学生の女の子。父親がゴーストハントをしている。ある日友達の父親がピエロの人形を拾う。暗闇でケタケタ笑いながらピエロが言う。『佐山清三、ようくきけ、佐山清三よおくきけ、よおくきけ、佐山清三、おまえはな、おまえはな、おまえはな。今度車の運転をすると、運転をすると、運転をすると、…』私がこわーい!!!!((((;゜Д゜)))やめてー!!!!2015/07/23
absinthe@読み聞かせメーター
8
6歳の娘に読み聞かせ。今回も面白かった。なんとわざわざ道遠とナツカちゃんに挑戦するために現れたのだ。声を低くして読み聞かせたら、娘は少し青くなった。ちょっと怖かったねー。 本作は当たりで、もう一話の方もおもしろい。2016/10/07
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
5
★蔵書 シリーズ2018/05/26
absinthe@読み聞かせメーター
5
6歳の娘に読み聞かせ。再読。シリーズの中で一番怖い作品だと思う。しかも2話ともよくできた話だった。2017/01/08
どら母 学校図書館を考える
4
勤務先で2017/06/26