出版社内容情報
新しくできた店「御伽屋」があやしいと、しのびこんだひなた丸。しかしそこには、敵のにん者のおそろしいわながしかけられていた。
小学校中学年以上向き
内容説明
ここ、何田の国のにん者村では、にん者のくらいが三つある。なん者・にん者・ぬん者。にん者はふつうのにん者。そのにん者が術をきわめると、ぬん者になる。では、なん者は…。そう。なん者ひなた丸は、まだにん者のみならい。りっぱなにん者をめざして、ただいま修業中。できたばかりの店「御伽屋」の主人は、ねことんの術を見たがったり、どうもあやしい。ひなた丸は「御伽屋」にしのびこんだ。