出版社内容情報
子どものギャングのババロワにゆうかいされたわかったさん。深い森の中にある家で、プリンの作り方を教わってこいと言われます。
小学校低学年以上向き
内容説明
ファンタジーの世界で、おかし作りのレッスン!ギャングのババロワにたのまれて、わかったさんは、ふかい森の中にある家に、プリンの作りかたをおそわりにいきました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レモン
34
ちびギャング・ババロワに脅されてプリンの作り方を教わりに行く設定が好き🍮わかったさんは結構強制的にお菓子作りさせられることが多い。幼少期は森の中に佇むガラスの家が幻想的で大好きだった。スニーカーから出てくる牛乳と砂糖には引いてしまうが、こんな発想今では編集でアウト出そうなのである意味貴重かも。そういえばババロワはすっかり名前を聞かないマイナーお菓子だが、有名なお菓子屋さんで取り扱ったりしないのかな?2024/12/24
annzuhime
33
院内の本棚から。小学5年生の長女と共読。私も小学生の頃によく読んだシリーズ。懐かしい。ギャング・ババロアに言われて魔女からプリンのレシピを教えてもらう。それにしても食材の扱い方がすごいな。当時は気にならなかったけど、大人になった今は気になった。わかったさんもさすがに靴の中の牛乳は気になったようだけど笑。子どもの頃はこれもまた笑って楽しめるお話なんだろうね。2024/05/21
mug
30
プリンの作り方を知りたいちびっこギャング。彼の代わりにプリンのレシピを聞きに行ったわかったさんは、不思議な冒険をすることに…。 ☺“たくさんのめんどり“と、“スニーカーから材料“の場面がツボだった。2020/02/11
白雪ちょこ
22
このシリーズは、小学校低学年の時に手にとった。 プリンの作り方が載っていたが、表紙に載っている魔女が教えてくれる。 何ともまぁ、変わった道具で作っていくため、確かに気分が悪くなる部分もあったが、そこは笑える所。 そんな楽しくお菓子づくりができる内容となっているため、子供達におすすめ。
はるき
13
読み聞かせに使ったら、騒いでた子も物語に熱中するかも。大人が読むとアラも目立つが、本が楽しいと思える菊花絵になりやすい間口の広さが素敵だ。毎回美味しそうなお菓子を不思議な世界で知恵と工夫と強引な性格で切り抜ける。性格に難ありだが、そうじゃなくちゃ楽しくない!!大人になった私は性懲りもなくプリンはスーパーで買って食べています(^_^;)2015/09/28