出版社内容情報
台風の翌日、太郎がゴミの中から拾い上げたのは、小さいかっぱの赤ちゃんだった! じっぽと名前をつけたけれど…。
小学校中学年以上向き
内容説明
「おまえはじっぽだぞ、じっぽ。いいな」そういったぼくを、カッパはまんまるい目で見あげて「くるっ」といった…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
49
読み聞かせ(273)児童書。何日間かに分けて読み聞かせました。じっぽに、とっても親しみがわいたようで、しょっちゅうじっぽの真似をするようになりました。ただ、内容が古い!いまどき、ファミコンはないなぁ。2016/02/10
chiaki
31
台風の洪水で流されてしまったカッパのじっぽを連れ帰った太郎。はじめは飼い育てることへ面倒臭さも感じていた太郎だが、次第に芽生える守ってあげなきゃという優しい気持ちに心温かくなる。じっぽが太郎に必死にしがみつく姿がたまらなく可愛い!!!でも生き物を育てるということは、ただ可愛いだけの感情では済まない。家族の一員となり、命を預かるということへの責任を痛感させられる一冊だ。2019/04/09
かおりんご
24
読み聞かせ(246)何日かに分けて読みました。子供はこの話が、本当に好きだなぁと思います。じっぽの話し方がかわいいらしい、、、って、私の演技じゃん(笑)2018/03/16
かおりんご
19
読み聞かせ(44)今年度最後の読み聞かせは、この本にした。受け持ちの子たちは、主人公の太郎くんと同じ3年生だし。話に出てくる描写は昭和だけれど、令和を生きる子にも面白さは充分伝わった。2022/03/25
カッパ
14
3年生の少年がカッパに出会う。カッパはくいしんぼうで色んなものを食べてしまう。グッピーや金魚。最後は帰っていくけど、そのなかで生き物の大切さがわかったという話だと思う。犬と友達になってたしね。2020/06/23