出版社内容情報
忍者屋敷の屋根裏にぽっかりとあいた穴はどこに通じるのか。400年の時をこえて、ぼくの冒険が始まった。
小学校中学年以上向き
内容説明
ぽっかりとあいたあなをのぞくと、そこには、なわばしごが下がっていた。だれも知らない、古い秘密の部屋があるかもしれない。ぼくは、なわばしごに足をかけた。小学中級以上向。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Naomi
12
読書友だち母娘が好きな本と聞いて図書館で借りました。“どんなお話だろう?”とドキドキ ワクワク読み始めると、、、。兄ちゃんが小2の時、沼に落ちて行方不明になったと!気持ちが一気にずどーんと落ちました。でもめげずに読み進めると、不思議なことが起こり、ハラハラしながらも楽しめました。この作者の他の本も読んでみたいなぁ。2020/04/16
光
6
不思議な余韻が残る話でした。児童文学は奥深いと改めて感じ、広瀬寿子さんの他の作品を読んでみたいと思いました。素晴らしい作品でした。2014/06/14
さくら
4
こういう終わり方の本に子どもの頃に出会えたから、今でも本が好きなんだと思う。終盤の疾走感と、最後の最後のセリフがいい。 子どもの頃に読んだからか、アニメで見たわけでもないのに、映像として記憶に残っている。それくらいのめり込んだし、何度も読み返した大切な本です。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
2
読書会【テーマ 子どもをひきつける1冊~持ち寄り紹介~】 男の子がタイムスリップして忍者の弟子になる。その忍者は亡くなった兄とそっくり!?2013/12/17
ヤウィダー
1
主人公は、死んだと思われているお兄ちゃんに会えてよかったと思った。2013/04/29