出版社内容情報
ギフチョウは桜の季節にだけあらわれる“春の女神”です。一年の大半をさなぎの姿で眠ります。
小学校低学年~高学年向き
目次
春の里山
花の蜜をもとめて
おすとめすの出会い
だんだらもようと、見えにくい姿
産卵場所をもとめて
ギフチョウの産卵
緑色の真珠
早春のチョウたち
もうひとつの「春の女神」
ヒメギフチョウの産卵〔ほか〕
著者等紹介
青山潤三[アオヤマジュンゾウ]
1948年、兵庫県に生まれる。日本の生物相の成り立ちを追って、国内外の生物を研究する
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感想・レビュー
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かっぺ(こと悩める母山羊)
2
★4歳2014/05/05
のん@絵本童話専門
0
memo✏︎アゲハに似ながらも早春の短い期間しか見られないギフチョウの生態。絵本『ぎふちょう』を先に読んだのだが、真珠色と称されるたまごの写真が見れて嬉しい。2025/06/24
一神 賢矢
0
里山を消失しようとする今、付近で暮らすギフチョウを含めた昆虫群の存亡が気掛かり。 生き物と共存する里山の暮らしに憧れこそすれ、便利な現代の暮らしは捨てられない。 二律背反問題は、どの世界分野でも頭を悩ませる。2021/02/13