出版社内容情報
水辺で光を点滅するホタルは、なぜ光るのだろうか。ゲンジボタルの一生を見ながら、光るひみつを探ります。
小学校低学年~高学年向き
目次
夜空への飛びたち(五月下旬~六月下旬)
おすとめすの光の信号
産卵
成虫の死(六月下旬)
幼虫の誕生(七月中旬~下旬)
水面から水底へ
幼虫の食べもの
脱皮
身をまもる幼虫
上陸する幼虫(三月中旬~四月上旬)
土のもぐる幼虫
さなぎになる
成虫の誕生
地上へでる
日本のホタル
幼虫の生活
ホタルはなぜ光る?
発光のしくみ
ゲンジボタルのすむ川
ホタルの保護
著者等紹介
栗林慧[クリバヤシサトシ]
1939年、旧満州(現在の瀋陽)に生まれる。幼児期に日本に引き揚げ、長崎県田平町の海に面した豊かな自然の中で育つ。子どものころより動植物に興味をもち、写真を志し、生態写真家となる。とくに、昆虫の生態や動植物の高速で動くようすを写しとめることを得意とし、その制作活動と作品は高く評価され、伊奈信男賞や日本写真協会新人賞、同年度賞、西日本文化賞などを受賞した。ビデオを用いた生態映像作家としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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書の旅人
10
チーム・ポレポレのメンバーからも、前はホタルが沢山飛んでいたという話は聞いてました。先週…、また干上がりかけてる池を見て、落胆してしまいましたが、僅かに残った水たまりの中に、ミズカマキリとホタルに幼虫を1匹ずつ発見!落ち込んでなんざ、いられないと奮い立ちました!ホタルのエサはカワニナ。まだ調べてはいませんが、メダカ、モエビらと合わせて繁殖させ、ひょうたん池をホタルが乱舞する場にしたいです。2017/07/29
おはなし会 芽ぶっく
3
『介護とブックトーク』 https://bookmeter.com/books/4624709 から、『テーマ』と紹介絵本の覚書。 『ホタル』ホタル 海野和男/ホタル 栗林慧/ホタル 光のひみつ/ホタルの里/ほたるの里/ほたる 佐伯和子2020/05/08