出版社内容情報
先祖は海にすんでいたカタツムリが、どうやって陸に生きられるのか? そのふしぎな生態や、くらしかたをしらべる。
小学校低学年~高学年向き
目次
冬眠からさめて(三月末~四月)
えささがし
雨がすきなわけは?
交尾の季節(五~六月)
カタツムリの産卵(七月)
カタツムリのたまごが大きいわけは?
赤ちゃんのたんじょう
カタツムリのから
カタツムリのなかま
夏のねむり〔ほか〕
著者等紹介
増田戻樹[マスダモドキ]
1950年、東京都に生まれる。幼いころからの動物好きで、高校生のころより、写真に興味をもつ。都立農芸高校を卒業後、動物商に勤務。1971年より、フリーの写真家として独立。1984年より、山梨県小渕沢町に移り住み、おもに、近隣の動植物を撮りつづけている。日本写真家協会会員
小池康之[コイケヤスユキ]
1941年、東京都に生まれる。幼いころを長野県の豊かな自然の中ですごし、動植物の生活に興味をもちはじめる。1968年、東京水産大学(現東京海洋大学)大学院修士課程を修了。水産学博士。同大学の水族生態学講座に所属し、アワビ類など水産資源生物の生態研究に従事する。その後、フランス・国立海洋開発センター研究員、東京水産大学助教授を歴任。東京海洋大学助教授。日仏海洋学会、日本水産学会、日本水産増殖学会、日本水産工学会会員
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
4
「科学のアルバム」シリーズは写真がきれいで、豊富でとてもわかりやすい。カタツムリの生態が詳細に説かれているが、ことばが易しいので理解が進む。そうだ、カタツムリは冬眠するんだった。2022/09/16
プクプク
4
『カタツムリが食べる音』を読み終えてカタツムリ関心を持った。写真が多かったので図書館の子供のコーナーで見つけて読んだ。一万本の歯の写真、ヤスリみたいだ。カタツムリはおもしろい。子供の頃にこんな本に出会いたかった。大人が読んでも楽しい。2014/05/19
縄文会議
2
カタツムリ満載。冬眠してるの忘れていた。ユニークな写真が多く楽しい。「やってみよう」カタツムリにこうしたらどうなる?というのたくさんのってて面白い。2023/02/21
こどもふみちゃん
1
全国学校図書館協議会選定図書だけあって、とてもいい本でした。この『科学のアルバム』シリーズはよさそうなので、また、他の植物、動物、とり、天文、地学、虫の本も借りてみたい。 今回は飼っていたカタツムリが70~80個もの卵を産んだので、卵がかえったらどうしようかと思って借りてきたのです。カタツムリの生態がよくわかる本でお薦めです。2010/06/18
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