出版社内容情報
虫をとってたべる植物、まるで怪獣のようなおそろしい植物、そのふしぎな植物の世界のひみつをくわしく探ります。
小学校低学年~高学年向き
目次
食虫植物のふるさと
三つのとらえ方
鳥もち式・モウセンゴケ
モウセンゴケの補虫
ナガバノモウセンゴケ
コモウセンゴケ
ナガバノイシモチソウ
イシモチソウ
コウシンソウ
わな式・ハエトリソウ〔ほか〕
著者等紹介
清水清[シミズキヨシ]
1924年、長野県伊那市に生まれる。東京第一師範(現東京学芸大学)・東京理科大学卒業後、小学校をかわきりに、中学・高校・大学で生物を教える。そのかたわら、生物の写真を撮りつづけた。1999年、逝去
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
丸々ころりん
15
昨年,10年以上株分しながら育てていたハエトリソウが突然死滅😰新しく一株迎えようか思案中,何が原因か知りたい,今後の事を考えながらの一冊 2023/04/05
花林糖
11
小1息子。学校図書室で借りる。息子は楽しく見ていましたが、ごめんなさいキモいです、、、。2020/07/06
コージー
10
1984年の初版らしく、表紙の写真が違ってた。食虫植物のいろいろがよくわかった。実物は植物園でしか見たことないけど、探せばその辺にもあるのだろうか?2013/09/02
NakaTaka
5
1972年初版2005年新装版。でも内容や写真は変わっていないのではないかな。日本国内を中心とした調査。写真はちょっと古い感じを否めないが、ズームアップがわかりやすい。昔はマニアックだった食虫植物調べの子のために助けになった。今はずいぶん低学年でも理解できる科学読み物が増えたけれど、20年、30年前はこのシリーズが頼みの綱だった。2017/11/30
ユ-スケ
4
読んだのは旧版なので中の写真がちょっと違うのかな・・? にしても、このマクロ写真はやはり圧倒的で、食虫植物がどう虫を捕らえ、消化していくのかがよ~くわかります ただ、本文だけを読むとあたかも虫を捕らえる”生き物のような植物”だとイメージしてしまうかもしれないが、気の遠くなるような年月をかけ、あくまで”植物”がその機能を進化させてきたということなのだろう2025/11/01




