日本の昔話えほん<br> かちかちやま

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日本の昔話えほん
かちかちやま

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 27cm
  • 商品コード 9784251011572
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

内容説明

うしろからついていきながら、うさぎが火うち石をかちかちたたく。「さっきからかちかちいうのは、なんの音じゃ?」「かちかち山のかちかち鳥よ」。

著者等紹介

山下明生[ヤマシタハルオ]
1937年東京に生まれ、広島県能美島で育つ。京都大学文学部卒業。児童書編集を経て、70年に処女作『かいぞくオネション』(偕成社)を出版。以後、幼年童話、長編創作、英、仏語の翻訳と幅広く活躍し、『海のしろうま』(理論社)で野間児童文芸賞、『はんぶんちょうだい』(小学館)で小学館文学賞などを受ける。2004年紫綬褒章受章。熱海市在住

小山友子[コヤマトモコ]
1973年神奈川県生まれ。グラフィックデザイナーとして活動後、木版画のイラストレーターに。2010年・ボローニャ国際絵本原画展入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

24
お話の残酷さよりも、木版画の世界を楽しみました。 どの絵本を読んでも、展開は同じなのに、少し違っているところに、伝承昔話の面白さを感じます。 著者の解説が良かったです。 執拗にたぬきを苦しめ、殺害したうさぎも悪いのです。 小学6年生がくだした禁錮9年の実刑判決は、重いのか軽いのか、無罪であることはなさそうです。2023/03/09

どあら

24
図書館で借りて読了。カチカチ山は、河口湖のそばにあってロープウェイで登れます。富士山や河口湖、富士急ハイランドも見えて景色は最高です!2019/01/26

スノーマン

24
幼稚園からムスメが借りてきた本。ううむ、これ読むのか…と及び腰。確かにたぬきがチンピラのように悪いし浅はかやし、けしからんのやけど、割と唐突にウサギもしゃしゃり出てくるのね。それからはもう、ウサギは冷酷マシーンとなり復讐に燃える。あんた、おじいさんやおばあさんのなんなのさ…とつっこみたくなる。この本は、物語はまあ残酷なんだけど、語り口調がのどかな感じで、そのリズムが心地よくてとても読みやすかった。けど、残酷(笑)2015/04/24

くぅ

23
カチカチ山よりはなさか爺の方が息子にはインパクトがあったみたい。私が子供の頃に読んだのは、タヌキが婆さんを鍋にぶち込んで汁にしていたのでインパクト大でしたが…。そして毎度思うのは一番怖いのはうさぎよね、という。(4歳4ヶ月)2021/09/23

ゆるまる子

19
なかなか怖い内容でした。「ながしの下に骨がある!」って衝撃。一晩中泣いたおじいさんが可哀想になりました。うさぎが敵討ちをしてたぬきをやっつけてくれます。私が思っていた「かちかちやま」は、たぬきの背中が燃える所の印象が強かったので、こういう内容だった?と、あとがきを読むと残酷昔話バージョンと、誰も殺されないものと二種類が流布していると説明があり、私が読んでいたのは殺されないバージョンだったのかも。(2023-23)2023/02/09

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