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内容説明
よくきいてみると、「ココホレワンワン、ココホレワンワン」と、いっています。ふしぎにおもって、おじいさんがはたけのすみをほってみると…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くぅ
20
表紙の明るさとは違い、中身はやっぱり昔からの話。息子はシロが殺されたシーンではまぁ絶望的な顔をしていました。こういうところを省く風潮もあるけれど、私はちゃんとこのまま残し伝えたい。(4歳4ヶ月)2021/09/20
ヒラP@ehon.gohon
17
表紙の絵からは想像できない、泥臭い世界に引きずりこんでしまう、おくはらゆめさんの力作です。 最後に牢屋に入れられたよくばりおじいさんの悪者ぶりには、あわれさを感じました。 誰もが知っているお話だけに、評価が分かれそうですね。2017/05/13
ume 改め saryo
12
こんな 愛らしい表紙なのに、やっぱりシロは・・・と思うと 読む手が止まります(笑)(^^) 桜が咲くシーンは 何とも華やかで 心があらわれます(*^0^*)/2013/08/24
あおい
10
おくはらゆめさんのほっこりとした絵のはなさかじいさん。でもお話は欲ぶかじいさんの酷いこと!シロが不憫。2019/09/08
遠い日
10
山下明生さんの再話による「日本の昔話えほん」シリーズ。隣の欲張りじいさんばあさんの、なんと憎々しいこと。飼い犬のシロの命が、彼らのせいで刻々と変わっていくことが哀しい。それでも枯れ木に花を咲かせるまで昇華された命の不思議に打たれます。2017/11/07
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