出版社内容情報
30年読みつがれている子ぎつねふうたのシリーズ最新刊。子ぎつねのふうたは、黄色く染まったイチョウの木のそばで「きぼっこ」の話をしていたちこちゃんが気になってしかたがありません…。ふたりの出会いを優しいまなざしで描いた幼年どうわです。
内容説明
こぎつねのふうたは、いちょうのきのそばで、おんなのこがおとしたかぎをひろいました。「きぼっこ」のはなしをしていた、おんなのこがきになりました。
著者等紹介
あまんきみこ[アマンキミコ]
1931年、旧満州に生まれる。『車のいろは空のいろ』(ポプラ社)で日本児童文学者協会新人賞と野間児童文芸推奨作品賞、『ちいちゃんのかげおくり』(あかね書房)で小学館文学賞、『おっこちゃんとタンタンうさぎ』(福音館書店)で野間児童文芸賞を受賞する。京都府在住
山中冬児[ヤマナカフユジ]
1918年、大阪府に生まれる。日本美術家連盟会員。東京都在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
12
息子は「あ!尻尾が見えちゃってるけど大丈夫かな?」と言っていました。2023/11/19
りるふぃー
7
かわいい。昭和の雰囲気。ふうたがしっぽを丸めてるp49の挿し絵がお気に入りです。2025/01/19
玲と建
3
【小2娘】とつぜんさっきまで人間だった子がきつねにかわったらびっくりします。【母】ふうたのシリーズは冬「ゆきまつり」・春「はなまつり」・夏「ほしまつり」と出て、今回の秋「かぜまつり」で最後なんですね。紙ひこうきを飛ばすふうた、人間の子供達に興味を示し見つめるふうた、きぼっこに話しかけるふうた、ちこちゃんと手と繋ぐふうた、今回も全部可愛い。またふうたに会いたいなぁ。2011/11/19
読み人知らず
3
ふうたがきぼっこのふりをしたら本当のきぼっこも現れて・・・。ブランクを感じさせないふうたがいます。昔好きだった人は是非読んでほしいね。2007/10/21
nakatomo
2
ふうたシリーズの最新作。最初の作品であるゆきまつりから順を追って読んでみたい。2014/07/09
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