出版社内容情報
ジャズに魅かれた貧しい黒人少年とトランペッターのふれあいを、美しいイラストで描く。'79年コルデコット賞次席作。
6歳から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
51
落合恵子さんの著書で紹介されていた。ベン少年とジグザグ・ジャズ・クラブのトランぺッターがジャズを通して出会う。あこがれのトランぺッターが「いっしょに やってみようじゃねえか」と言って、ベンのエア・トランペットが夢に一歩近づく。文と絵はレイチェル・イザドラさん。緻密なモノクロの絵が何とも言えず素晴らしい。2021/01/14
魚京童!
27
やっぱ谷川俊太郎だよね。すごいよね。絵がすごいからこれはいい本だ。音が色づいているというかよくわからないけど、普通じゃない。なんかすごい。これいいよね。こういうの好き。こういうのを掬えるあかね書房が最高だと思う。2019/06/04
遠い日
20
表紙を開いた時から流れ出す強烈なジャズのメロディ。クールでパワーのある絵に圧倒される。トランペッターに憧れるベン。エア・トランペットで、ジャズに浸る。友だちに笑われてしょげたベンを救ったバンドのトランペッター。年の差も初心者も関係ない。ジャズへの、音への強い希求がある者は皆友だちなんだ。2018/06/14
南
19
絵を描くの大変だっただろうなぁ。リアリティーのあるお話だった。一筋ってかっこいい!。2018/03/15
ヒラP@ehon.gohon
15
【再読】ジャズ好きな大人のための絵本2021/11/01