内容説明
鉄鋼、石油化学、電機・電子機械、自動車をはじめ日本の基幹産業のコンピュータ制御生産の実際を、図解をまじえて精細に描出し、その経済学的意義を『新しい生産様式』と位置づけて追究する。
目次
コンピュータ制御生産と相対的剰余価値の生産―生産様式の変革と関連して
鉄鋼業におけるコンピュータ制御生産(製鉄・製鋼;圧延)
石油化学工業におけるコンピュータ制御生産
電機・電子機械工業におけるコンピュータ制御生産
自動車工業におけるコンピュータ制御生産
食料品製造業におけるコンピュータ制御生産
電力産業におけるコンピュータ制御生産
コンピュータ制御生産と労働(熟練労働の解体とプログラムへの移行;省力化と労働価値説)