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内容説明
「絵画」という事実と核時代の想像力。丸木位里・俊夫妻の身近にあってその「共同制作」をつぶさに見つづけ、みずからも『原爆の図』を背負って全国を巡回展示した著者が、夫妻の絵筆から表出された世界を読みなおす。
目次
第1章 まなざしに剔出されるリアリティ―丸木位里論序説
第2章 幻想と現実のはざまに―丸木俊論序説
第3章 『原爆の図』を読む
第4章 『原爆の図』を背負って
第5章 「絵画」という事実
終章 運動史と美術史の交錯のなかで―丸木位里の死を考える