内容説明
いま、子どもの遊びを、そして、学習や仕事を、どうみたらいいか。子どもたちの「せつない願い」を受けとめながら、遊びと生活、子育てと教育を、ともに考える。
目次
１ 子どもの遊びと生活の現在
２ 子どもの発達と遊び
３ 遊び・学習・仕事と子育て
４ 子どもの発達と文化
５ 子どもの遊びと文化ウォッチング
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マグカップ
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「遊び」を切り口とした現代子ども論。出版年は1991年。子どもの遊びの現状、遊びの本質、遊びと発達の関係、子ども文化と遊び、仕事・労働と子どもなどのテーマに迫っており、これを読むだけで得られるものが多いと感じた。また、本書の良い点は、「日本社会の変動」と「子ども自身の内面」という２つの視点から、子どもたちの遊びや生活を分析しているということである。2022/01/06
