内容説明
昼と夜で、左脳と右脳とで異なる、無意識の世界。情報処理の深層を探る。
目次
1 無意識と意識のわかること(わかることとなにか;無意識と意識の成立;フロイトの精神分析;ユングの分析心理学)
2 脳のわかること(わかることと脳のはたらき;わかることの脳モデル;意識の状態とわかる心;意識の状態とパーソナリティ;質問紙で測る分析性と直観性)
3 言語情報は右脳から左脳へ(右脳のわかること;言語習得は右から左の脳へ;ことばのイメージと右脳;低下する記憶と右脳)
4 空間情報は右脳から左脳へ(人の顔が伝える情報;変化する顔の情報;イメージおよび夢と右脳)
5 無意識論の前提となるもの(知能のなかの2種類の知識;知能の基礎構造と文化の遺伝性;夢と記憶の固定化;エピソード記憶から意味記憶へ;左脳で一般化される情報)
6 無意識論の展開(フロイトの無意識論について;ユングの集合的無意識について;無意識の構造;意識と無意識の交流)
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