内容説明
反核運動の哲学・社会学!核時代以前の水準のすべての思想・社会科学への問題提起。
目次
第1部 核兵器廃絶とマルクス主義
第2部 核時代の新しい哲学(核時代の平和思想;核時代の人間存在)
第3部 核時代の歴史哲学―“原爆被害”の世界史的意義についての要綱
第4部 核時代と人類生存のための運動(核時代の新国際秩序の形成;核時代の階級闘争;核兵器禁止運動の社会学的研究;反核運動の社会運動論的考察)
第5部 核時代の対話の発展のために(核時代の思想家としてのサマヴィル;人類の死活問題についての対話の発展のために;ソ連における「核時代」観念の形成)