労働時間の経済学

労働時間の経済学

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  • サイズ B6判/ページ数 238p
  • 商品コード 9784250870019
  • NDC分類 366.32
  • Cコード C3033

内容説明

人間らしく働くために、日本人の労働時間を日々の労働と生活の現実からみつめ直し、その短縮を展望。日本人の長時間労働が世界の批判を浴び、労働基準法の改定が日程にのぼりつつあるいま、“働き中毒”の現実を経済学する!

目次

序章 日本の労働時間
第1章 労働時間と人間生活
第2章 資本主義の歴史と労働時間―時間短縮と労働運動
第3章 戦後日本の労働基準行政―長時間労働温存の1側面
第4章 共働き家族と労働時間の短縮
第5章 日本の労働時間短縮闘争の問題点と課題―同盟、総評の時短闘争批判
第6章 フランスにおける労働時間問題―1982・86年改革を中心として
第7章 西ドイツにおける労働時間短縮運動―1984年のストライキ闘争をめぐって
第8章 労働時間をめぐる政策動向とその短縮の展望