共生社会システム学序説―持続可能な社会へのビジョン

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  • サイズ A5判/ページ数 322p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784250207174
  • NDC分類 519
  • Cコード C3030

出版社内容情報

「共生」概念の明確化と現実社会における実質化をはかり、共生型持続社会の構築を目指す文理融合・学際的研究の成果。

内容説明

人と人、人と自然の関係を紡ぎ直し現代社会の矛盾を超える。「共生」概念の明確化と現実社会における実質化をはかり、共生型持続社会の構築を目指す。8年にわたる文理融合・学際的研究の成果。

目次

第1部 「共生」概念への接近(共生理念と共生型持続社会への基本視点;“人間と自然の共生”理念の意味・意義と風土;認知科学的「共生」論;共生社会システム学序論―農業経営学からの接近)
第2部 農村と都市をめぐる「共生」問題(地産地消―新たな「共生」を目指して;グリーンツーリズム再考―マスツーリズムと「地域力」;景観のなかに「共生」を読み解く―生存空間計画基礎論;資源循環型社会の実現に向けた人々の共生;水をめぐるエコロジー、共生、市場)
第3部 「共生」と現代社会(共生社会を支える教育―食育・食農教育の視点から;社会における盲導犬との共生;環境史研究の課題と共生論;外国人労働者およびその家族との共生―西欧諸国の先例との関連で;グローバル化時代の国際開発援助に果たす共生の役割―潜在能力アプローチからの検討)

著者等紹介

矢口芳生[ヤグチヨシオ]
1952年栃木県生まれ。東京大学大学院博士課程農業経済学専攻修了・農学博士。現在、東京農工大学大学院農学府・共生持続社会学専攻・教授。専攻は農業経済学・共生農業システム論

尾関周二[オゼキシュウジ]
1947年岐阜県生まれ。京都大学大学院博士課程哲学専攻修了・博士(社会学)。現在、東京農工大学大学院農学府・共生持続社会学専攻・教授。専攻は環境哲学・コミュニケーション哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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