日本古代社会と物質文化

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  • サイズ A5判/ページ数 649,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784250206245
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C3021

出版社内容情報

遺構における位置関係・組成・他遺物類との共存関係など、遺物を考古学的手法を駆使して多角的に検証し、古代社会像に迫る。

内容説明

考古遺物は何を語るのか。遺跡における位置関係・組成・他遺物類との共存関係など、遺物とそれをとりまく諸情報を多角的視点から検証し、古代社会の実像に迫る。

目次

モノと諸関係からの古代史追究
第1部 珠玉の性質(古代のガラス玉;古代玉類におけるコハク ほか)
第2部 銭貨と腰帯具(経塚出土銭貨の性格;古代日本における銭貨のイミテーション ほか)
第3部 副葬・伴出品からみた墳墓(古代墳墓と珠玉;古代の男性墓・女性墓 ほか)
第4部 都城・長岡京の土器(長岡京の土器と分析;長岡宮・京の基準土器資料 ほか)
第5部 焼物からの視点(土器調理具の地域性;緑釉陶器・竃類の祭祀的側面 ほか)

著者等紹介

秋山浩三[アキヤマコウゾウ]
1957年大阪府枚岡市(現・東大阪市)生まれ。1983年岡山大学大学院修士課程(文学研究科・史学)修了。1984年京都府向日市教育委員会(調査員のち嘱託)。1988年(財)向日市埋蔵文化財センター(技師)。1993年(財)大阪府埋蔵文化財協会(技師、のち統合などで組織名変更)。2006年博士(文学)(大阪大学)。現在、(財)大阪府文化財センター(調査部・係長、交野分室勤務)、大阪樟蔭女子大学講師(非常勤)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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