内容説明
性(セクシュアリティ)に関する概念とその関連を整理し、性差や性的アイデンティティの問題、また子ども・青年のセクシュアリティ形成過程と性教育の課題を提示。
目次
第1部 性(セクシュアリティ)とはなにか(性に関する諸概念とその関連;性の意味、性差、性役割をめぐって;現代の「性」をめぐる状況と性解放の視点)
第2部 子ども・青年のセクシュアリティの形成と発達(セクシュアリティの基礎の形成―乳幼児期;セクシュアリティの拡大と強化―児童期;セクシュアリティの葛藤と再構成―思春期・青年期 ほか)
第3部 セクシュアリティに関する教育の現状と課題(「性」をめぐる子どもの状況と新教科書の問題;全米性情報教育協議会(SIECUS)「セクシュアリティ」論の問題点
性教育と学校教育)
著者等紹介
池谷寿夫[イケヤヒサオ]
1948年静岡県に生まれる。1978年名古屋大学大学院博士課程修了、高知大学教育学部教授を経て、現在、日本福祉大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 段階式簿記論