内容説明
本書は、循環型社会への転換の法的仕組みを説明し、人間生存の基礎である健全な生態系を保護(維持・回復)し、自然と人間の「共存型社会」の実現を目指す「環境法」の全体像を説明するとともに、今後の方向を述べたものである。
目次
第1章 野生生物の減少
第2章 日本の野生生物種の保護
第3章 野生生物の国際的保護
第4章 森林生態系とすぐれた景域の保護
第5章 湿地と河川の生態系保護
第6章 循環型社会への転換と法
第7章 地球温暖化防止の法政策
著者等紹介
坂口洋一[サカグチヨウイチ]
上智大学法学部教授。専攻は環境法。1942年長野県に生まれる。1970年より24年間にわたり東京外国語大学で民法を担当。1994年より現職
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