こころとからだ

こころとからだ

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  • サイズ A5判/ページ数 413p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784250201400
  • NDC分類 116.4
  • Cコード C3010

内容説明

身心二元論を見直し、脳神経学など科学の進展をふまえて、「こころとからだ」の問題を多方面から考察する。小特集では、史的唯物論を総括、歴史認識の現在を問う。

目次

こころとからだ―特集にあたって
デカルト心身論の可能性―共同体と自然につながる“私”
こころ・からだ・脳、そして自己・人格
スポーツと身体と教育
心の唯物論と人格性の問題
心の哲学・序論―マルクス主義的アプローチ
心身問題・情報化・エコロジー
歴史観と歴史理論の再構築をめざして―「現実社会主義」の崩壊から何を学ぶか
歴史教科書問題における“対立”の意味
インタヴュー 歴史認識の現在
21世紀論―新しい社会の座標軸
「サイエンス・ウォーズ」とその日本版の背景
買売春をめぐる2つの潮流
「物理玩具」の謎
残されたテキストだアルチュセール『哲学・政治著作集1・2』を読む
天皇は「無責任」―加藤・橋爪・竹田『天皇の戦争責任』とその周辺
性的自由と「性=人格」原則―自己決定権の規定・制約原理としての女性の平等権
ベンヤミンにおける「主体」の行方―「娼婦」から「ミッキー・マウス」まで
カントの「主観の形而上学」と「脳」
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