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内容説明
本書には、世界各地の詩人・作家・社会運動家・歌手・劇作家・思想家・歌人・俳人・写真家など、19世紀から現代までの女性たちが紡ぎだした86の言葉が収められている。
目次
ローザ・ルクセンブルク
ビオレッタ・パラ
高村智恵子
プラーキン・チョムサーイ
ルーシー・ハーストン
福田英子
蓉子
クリスティーネ・ラヴァント
三橋鷹女
石垣りん〔ほか〕
著者等紹介
久保覚[クボサトル]
1937‐98年。編集者・文化活動家・朝鮮芸能文化史研究。『新日本文学』編集長(1984‐87年)。『花田清輝全集』(講談社)編集。91年より、生活クラブ生協連合会発行『本の花束』編集協力者。自由創造工房、宮沢賢治講座、群読(ひびきよみ)の共同制作などを通して市民の文化・芸術活動の理論化をめざす
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mori-ful
1
ローザ・ルクセンブルク、ハンナ・アーレント、シモーヌ・ヴェイユが3回ほど引用されている。 アンジェラ・デービスの 「壁が横に倒れると それは橋だ」(『自伝』) と宮本百合子の 「幸福というものが、 案外にも活気横溢したもので、たとえて見れば 船の舳が濤をしのいで前進していく、 そのときの困難ではあるが快さに似たものだといったら〜」 という「幸福の感覚」の一節がよかった。 アジアアフリカの詩人作家も多く取り上げられていて、いろいろと読みたくなる。2024/05/25
雨野
0
創造者・活動家の女性たちの言葉を収録。出典を読んで興味がそそられた方が数多くいる。ブックガイドもついていて手を伸ばしたくなった。2010/01/25