感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bookish
3
結婚に悩む孫に、満州に送られた花嫁たちの物語を語る祖母=送られた本人、という形式で進む。向き不向きなどあれど、この人たちがすごかったと思いつつ、2度とこんなことはおきてほしくない。2014/10/05
纏
1
昭和11年。日本の傀儡国家であった満州に数十万の開拓民が日本から派遣されていた。そんな彼らの下に、日本から花嫁になるべく海を渡った女性たち。やがて戦争の牙が彼女らを襲う。史実を基にしたドラマをコミカライズした本作。自分の国の歴史を知らないというのは恥ずかしいと感じた。そしてまた泣いた。2013/05/18
リフル
0
★★☆☆☆ つまらなくはなかったが、話の展開が早く内容が薄い為、感情移入までには至らず(;´・ω・)2017/10/26
鑑真@本の虫
0
時は昭和11年。 傀儡国家として満州国が日本の領土として建国された時代。 相手とあったことすらもないというのに、開拓民として移民した人々に嫁ぐというのは、どれだけの覚悟が必要だったのだろうか。 時代の風潮あってのことでもあるから、一概に私たちの感性で判じることはできないが、彼女たち、そして彼らが幸せであったのなら、それも良いのかもしれない。 ラストの再会シーンは、様々、感じ入るものがあった。2013/12/03
なかよし あいら
0
もうボロ泣き。見知らぬ土地、見知らぬ人たちと作り上げて行く環境と絆と世界。モノに溢れる今では少し見えにくいコトも「なんとかなる」という前向きささえあれば進んでいけるんだ、と実感。2012/08/20
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