出版社内容情報
成層圏上層より飛来する
謎の巨大飛行生命体・天翔体。
あまりにも圧倒的な能力に
人類は抗う事ができない…。
人類の希望は”火球の子”と呼ばれる
特殊能力を持った子供達の手に委ねられる。
異形の男性・ダンクと
天翔体をも欺くステルス能力を持つ少女・忍。
幾度もの危機を乗り越え
二人の間には確かな絆が芽生えていく。
天翔体を統べる存在・天主の前に現れたのは
かつて地球を支配していた先住者のひとり
ウルティムムだった。
彼は天主すら知らない知識で天翔体を操り
ついにはその高度制限を排してしまう。
低空にまで出現する天翔体に
人類は空の自由を失った。
解散させられたIOSSのスタッフは
密かに建造していた
超巨大要塞”反撃の狼煙”に再集結する。
人類の反撃の時は来た!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にぃと
9
文字通り「反撃の狼煙」となる拠点を得て集合する忍と火球の子たち。「反撃の狼煙」がかつての火球そのものというのも予想外だったし、そこからの展開も予想外。またしても戦闘のかたちも変わってきて単なる戦闘機異能バトルの枠を超えたスケール感。そろそろ読み直した方がいい気がしてきた。天翔体とオウムアムアも敵対しているような感じだし、誰が味方で誰が敵か、この後の展開が読めなくなってきたが単純な対決とはいかなさそう。期待して待ちたい。2021/09/19
北白川にゃんこ
3
飛翔!2023/12/28
森田
0
電子2025/03/31
たこい☆きよし
0
ICBMの迎撃では、その昔週刊少年ジャンプに短期連載された潜水艦マンガ『怪艇ポセイドン』をちょっと思い出したけど、この巻の展開はそれがいきなり別のマンガかアニメに変貌したかのような…。ええ!? いきなりそっちですか? みたいな。2024/10/28
マサトク
0
いやはや超展開だな。SLBMの爆発がこう使われるとは。さてはて、それにしても先が見えない……(あと唐突に気付いたけどインドっ娘出てきたのにテジャス出てきてないな?)2022/08/11