出版社内容情報
推しが武道館のステージに立つ日まで…私たちの戦いは終わらないっ!!!岡山県で活動する地下アイドルグループ【ChamJam】の内気な人気最下位メンバー【舞菜】を人生捧げて応援する熱狂的ファンがいる。収入は推しに貢ぐので、自分は高校時代の赤ジャージ。愛しすぎてライブ中に鼻血ブーする…伝説の女【えりぴよ】さん! 舞菜が武道館のステージに立つ日まで…えりぴよの全身全霊傾けたドルヲタ活動は続くっ!!! 2巻では…【メンバー総選挙】が開催されることになり、えりぴよがまた大変なことにっ!?
平尾アウリ[ヒラオアウリ]
8月30日生まれ。岡山県倉敷市出身。2007年に第2回龍神賞<銀龍賞>を受賞。受賞作『まんがの作り方』がそのまま「COMICリュウ」で連載化され、コミックス全8巻の人気作品となる。2015年?同誌で『推しが武道館いってくれたら死ぬ』連載開始。現在も大人気連載中。他のコミックスに短編集『4月1日』(徳間書店)『夏空に、きみと見た夢』全2巻(フレックスコミックス 原作・飯田雪子)『OとKのあいだ』『センセイと僕』(幻冬舎)『今日も渋谷のはじっこで』(祥伝社)がある。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
31
1巻以上にキレが増してきてめっちゃ面白かった。特にパン裏返し、気功のあたりが面白すぎた。また、推される側のアイドルたちの人間関係もしっかりしてて〇。2016/10/30
雪紫
26
原作一気読みキャンペーンにて読了。アニメでも思ったけど大怪我してるからお金なくて積めないのは見ればわかるのに、それだけで色々言われるえりぴよさんって・・・(白目)。2020/04/15
長野秀一郎
24
本巻の神台詞「舞菜は生きてることがわたしへのファンサ(ービス)だから」。愛が重いとかいう領域を超えてる。子を思う親のレベル。えりぴよ=観音菩薩説を提唱する。ChamJamのことも語ると、1巻で7人も出てきたから個体識別も一苦労だったのが、掘り下げられて魅力的になってきた。苦労人のれおは正統派可愛いし、空音は外見もトークも色っぽく、こりゃガチ恋誤解されるわ。二人に芽生えた微百合感が良い。でも本巻はゆめ莉巻だと思うの!前列に出れたことを喜ぶファンにほろっ、そしてガチ百合オーラ出てる眞紀との●●ときたら!評価52017/09/07
水渕成分@小説家になろうカクヨム
21
そうですか。人気投票編に入りましたか。えりぴよさんの骨折で舞菜あっという間に指定席に。 基さん。妙な形だけど報われてよかったね。2020/01/29
わたー
16
★★★★★地下アイドルを相手にしているからか、アイドル本人から認知を貰えているって幸せなことだろうなと。人間誰しも大なり小なり承認欲求を持っているので、それを推しが満足させてくれるっていいものだなと。「生きていることがファンサ」という新たなパワーワードも非常にしっくりくる。そして、あやちゃんが普通にいい子で可愛い。2020/04/13