出版社内容情報
突如ゾンビウィルスが蔓延した東京で、生とは何かを痛烈に問う!「異骸」の著者が送るゾンビ・オムニバス・ホラー初の単行本化!
「異骸-THEPLAYDEAD/ALIVE-」の著者がおくる名作「東京アンデッド」が初の単行本化!
突如ゾンビが発生した東京を舞台に、様々な状況の人間がゾンビと対峙する!!
生きるため、家族を守るため、極限状態の中の人間の生き様を描き、
倫理とは、愛とは何かを痛烈に問う。
オムニバスゾンビホラー、大量の加筆・修正を加えて上下巻にて刊行!!
【著者紹介】
東京在住。講談社「ちばてつや賞」優秀新人賞受賞を受賞しデビュー。2012年 秋田書店プレイコミック『東京アンデッド』連載。2014年 徳間書店コミックリュウ『異骸-THEPLAYDEAD/ALIVE-』連載開始。趣味は練り消しでゾンビを作ること。原稿が上がると1体作ります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
11
突如ゾンビが発生した東京を舞台に、様々な状況の人間がゾンビと対峙する。生きるため、家族を守るため、極限状態の中の人間の生き様を描き、 倫理とは、愛とは何かを痛烈に問う。初読みの漫画家さんだが、なかなかグロテスク。後半のマンションからの脱出はありがちな展開だが、映画なら盛り上がる所だろうなー。本当にあと一冊で終わるんだろうか。2021/02/16
まりもんママン゚+.*ʚ♡ɞ*.+゚
8
「娘の本」 なんでこんな事になったのかはまだわからないけど恐ろしかった。突然東京の江東区の住民がゾンビ化してしまい生き残っている人達が夢の島に脱出を計る。あるマンションの住民たちが力を合わせるところがまだ救いか。次の下巻で完結なんだろうど、もうこれで十分かなと。2015/07/23
あき
3
雑誌で散発的に掲載していたゾンビ物の総集編。 上巻は、電線渡りの男とマンション組合長の話。マンションは、組合長がいなかったらその場しのぎで対応して、ゾンビに侵入されて終わったか、閉じこもったまま食料などが尽きて行き詰ったかのどちらかだろうなと思われる。 未来を見据えて、未来を創ろうと足掻くって大事よね。2015/07/21
かなっち
2
絵がリアルで、ものすごく怖かったです。突然ゾンビだらけになった街でのお話でした。後半のマンション住民の話は、協力して生きようとする様子に逆に感動して良かったんだけど、前半はゾンビよりもレイプ犯の方が恐ろしく、また悲観して自殺した女性が悲しくてやるせなかったです。あの一人になった青年は生き延びれるのか、マンションの人達は逃げ切れるのか…。とても気になるので、下巻も読もうと思ってます。2021/02/02
hannahhannah
2
ゾンビもの。オムニバス数編。組合長の自己犠牲の精神に胸を打たれた。2015/08/14
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- 和書
- 信毎年鑑 1995